こたつ布団はクリーニングするべき?その理由と洗濯方法について解説!

こたつ布団
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最近では、洗濯機や手洗いで洗濯できるこたつ布団も多くありますが、掛け布団や毛布に比べてあまり洗う頻度は少ないのではないかと思います。

その為わざわざクリーニングに出さなくても…なんて気持ちがあるかもしれませんが、こたつ布団こそ布団クリーニングを利用するべきだといえます。

そこで、今回はこたつ布団をクリーニングするメリットや家でも行えるこたつ布団をきれいに保つ方法をご紹介していきたいと思います。

この記事から分かること
  • こたつ布団をクリーニングに出すメリット
  • こたつ布団をクリーニングする方法
  • こたつ布団を家でもきれいに保つことができる方法
目次

こたつ布団はクリーニングすべき!その理由とは?

冬の間中頑張ってくれたこたつ布団から嫌な臭いが…。それもそのはず、こたつ布団には思いのほか汚れが染みついていることがあるのです。

こうした汚れは洗濯を繰り返してもなかなか落ちないことも多く、また場合によっては洗濯機では洗えないこともあるのでクリーニングを利用することをおすすめします。

ここでは、こたつ布団をどうしてクリーニングに出すべきか具体的に理由を解説していきたいと思います。

①洗濯では落としきれない食べこぼし、飲みこぼしによる汚れ

こたつで飲食する場合には不自然な姿勢になることがあり、それによって食べこぼしや飲みこぼしが多くなります。

そして、それらの成分がこたつ布団の内部に浸透すると、あの独特な嫌な臭いの発生源になるのです。

また、時間が経過するにつれてこうした汚れはシミとなり、家庭で行う洗濯方法ではなかなか落ちないことがあります。

このような汚れがついてしまった場合は、布団クリーニングを利用するべきだといえるでしょう。

②水洗いでは落ちない汗や皮脂汚れ

これもこたつ布団に多い汚れで、知らず知らずのうちにこたつ布団に付着した汗や皮脂汚れが酸化すると、ちょっと酸っぱいような嫌な臭いが発生することがあります。

洗濯機でまるっと水洗いをしてしまえばいいのでは?と思うかもしれませんが、消臭スプレーや日干しでは布団内部まで染みついたニオイをなかな取ることができません。

また、汗や皮脂汚れはダニの温床となり、こたつ布団にも多くのダニを繁殖させてしまいます。

清潔なこたつ布団を日々使うためにも、こたつ布団はクリーニングするべきだといえます。

③洗濯機の規格に合っていない場合がある

こたつ布団は掛け布団や敷布団に比べて大きいものが多いです。

そのため、家庭用洗濯機では入らない布団も多く、手洗いで洗濯しなければならないこともあります。

また、こたつ布団は分厚い素材となっているのでなかなか天日干しでもスッキリ乾くことがないといったデメリットがあります。

④こたつ布団はクリーニングに出した方が圧倒的に早い!

まとめになりますが、こたつ布団は下記の理由からクリーニングに出した方が賢明だといえます。

  • 家庭の洗濯洗剤では取れない食べこぼし・飲み残しのシミ
  • 蓄積された汗や皮脂汚れ
  • 家庭用洗濯機の規格外なこたつ布団

以上の点からこたつ布団をクリーニングに出すことをおすすめします。

次にこたつ布団をクリーニングに出す方法についてご紹介していきます。

こたつ布団はどうやってクリーニングする?

それでは、こたつ布団をクリーニングする方法をご紹介しましょう。

自宅でクリーニングする

ご自宅にある洗濯機が7㎏洗い以上の容量なら、多少厚手のこたつ布団でも自宅クリーニングできます。

ただし、ここで注意していただきたいのは、こたつ布団に洗濯機OKマークがある場合のみです。

また、こたつ布団は思いのほかデリケートで、強い水流でクリーニングすると、中綿がヨレて使い物にならなくなることがありますので、洗濯機のドライマーク運転でクリーニングする必要があります。

なお、コインランドリーという方法もありますが、コインランドリーの洗濯機にはドライマークがない場合がありますので、十分に注意してくださいね。

クリーニング業者に依頼する

ご自宅の洗濯機の容量が小さい、あるいはドライマークがない、こたつ布団に洗濯機OKマークがないという場合には、クリーニング業者に依頼しましょう。

クリーニング業者なら、こたつ布団の素材をしっかりと見極めた上でクリーニングを行いますので、こたつ布団が傷む心配がありません。

布団クリーニングに関するおすすめの業者は下記の記事でご紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね。

こたつ布団を洗う!洗濯機を使用しない洗濯方法とは

7㎏以上の容量がある洗濯機なら、やや厚手のこたつ布団でもどうにか洗濯できる可能性があります。

しかし、洗濯機にこたつ布団を入れてみてほとんど余裕がない場合では、洗濯槽がうまく回らず、汚れを落とせない可能性があるのです。

そのようなときには、以下でご紹介する洗濯方法を試してみましょう。

洗濯機不要!こたつ布団の洗濯方法

こちらでご紹介する方法は、自宅のお風呂を使用します。

また、この方法では脱水機を使用しませんので、なるべく晴れた日の午前中から開始することをおすすめします。

こたつ布団の洗濯方法手順

  1. お風呂にぬるま湯を張り、中性洗剤を溶かす
  2. こたつ布団をぬるま湯に浸ける
  3. 浴槽に入ってこたつ布団を踏み洗いする
  4. 汚れが出てきたら、足で踏みながらぬるま湯を抜く
  5. 新たにぬるま湯を張って、すすぎをする
  6. 3回程度すすぎを行う
  7. 最後すすぎが終わったら、こたつ布団を踏んでできるだけ水分を抜く
  8. 浴槽のぬるま湯を抜いてこたつ布団を浴槽の淵にかける
  9. 数時間水切りをしたら、ベランダや物干しなどにこたつ布団を干して乾燥させる

以上が、洗濯機を使用しないこたつ布団の洗濯方法です。

この方法は時間も手間もかかりますが、クリーニングに依頼することなくこたつ布団を選択できますので、クリーニング代がかからないというメリットがあります。

こたつ布団を家で洗濯する際の注意点

こたつ布団を家で洗濯することは可能ですが、洗濯表示のタグを確認するようにしましょう。

こたつ布団を洗濯することができるマークは下記の通りです。

洗濯可能
洗濯可能マーク
手洗い
手洗いマーク

これらのマークがついているこたつ布団であれば洗濯をすることが可能です。

これらのマークがついていないものを洗濯すると、布団がヨレてしまったり、くたくたになってしまう場合があります。

逆にこれらのマークがついていないこたつ布団はクリーニングを利用するべきだといえます。

こたつ布団をクリーニングに出す頻度

こたつ布団は掛け布団や敷布団とよりも使用する期間が短いので、シーズンが終了する頃にクリーニングを利用するべきだといえるでしょう。

業者によって料金のばらつきがありますが、寝具に比べて少し料金が高く設定されているところが多いです。

そのため、あまり頻繁にクリーニングを利用するのもお財布に優しくないのでおすすめできません。

また、寝具とのパック料金を提供している業者を利用すれば寝具を洗うタイミングでこたつ布団をクリーニングに出すようにするとお得に済ませられる業者もあります。

まとめますと、

  • シーズンが終了したタイミング
  • 他の寝具と一緒に出す

これらのタイミングでクリーニングを利用することをおすすめします。

結局こたつ布団はクリーニングに出すべき?-まとめ-

今回は、こたつ布団をクリーニングに出すべきかどうか解説していきましたが、結論を申し上げますと「クリーニングに出した方がきれいに仕上げてもらえるが、あくまで予算範囲内で考えること」となります。

他にもクリーニングに出す理由として考えてもらいたいのが、クリーニングした後の「保管サービス」です。

こたつ布団はシーズンごとに使うものとなるので、自宅でそのまま保管していると収納スペースを圧迫したり、シーズンオフの間に虫やホコリが付着してしまう恐れがあります。

布団クリーニングを行、圧縮袋で保管してくれるサービスを利用すればシーズンに入ったときにきれいで清潔なこたつで過ごすことができます。

こうした様々な利点を考えて、こたつ布団を利用するべきか検討してみてはいかがでしょうか。

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