マットレスを処分する方法5選!無料でできる?処分に必要な解体方法

マットレスを処分する方法5選!無料でできる?処分に必要な解体方法
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マットレスはどうやって処分すればいいの?

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「無料で処分する方法や、自分で解体する方法を知りたい!

マットレスの処分方法は5パターンあり、マットレスの種類によって処分方法が異なります

5パターンの処分方法の詳細と、マットレスの種類ごとに適した方法をご提示しているため、あなたのマットレスとあなたが定めた条件にマッチする処分方法をすぐにみつけることができます

さらに無料で処分したいときに活用できる、マットレスごとの解体方法もご紹介しています。

最後まで読めば、全ての処分方法を知った上であなたのマットレスに最適な処分方法を知ることができます

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大型のベットマットレスのコイルコイルマットレス処分に大変な思いをした経験があります!経験したからこそわかる、それぞれのマットレスに最適な方法をご提示します!

目次

マットレスの処分方法5選!マットレスの種類ごとに適した処分方法がわかる

マットレスを処分する方法は次の5つがあります。

  • 粗大ゴミとして自治体で処分
  • 不用品回収業者に依頼して処分
  • 細かく解体分別し家庭ゴミとして処分
  • フリマサイトやリサイクルショップで処分
  • 新品買い替え時に引き取ってもらい処分

ただし上記の5つの処分方法は、全てのマットレスに対応しているわけではありません

マットレスの種類や自治体によっては、活用できない処分方法もあります

マットレスの種類ごとに対応できる処分方法は次の通りです!

スクロールできます
自治体で処分不用品回収業者解体して家庭ゴミリサイクル新品買い替え時の引き取り
ウレタンマットレス⚪︎⚪︎⚪︎
新品同様の状態のみ

店舗による
ファイバーマットレス⚪︎⚪︎⚪︎
新品同様の状態のみ

店舗による
コイルマットレス×
できない自治体が多い
⚪︎
工具が必要

新品同様の状態のみ

店舗による
ラテックスマットレス⚪︎⚪︎⚪︎
新品同様の状態のみ

店舗による
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コイルマットレス(ボンネットコイル、スプリングコイル)のみ処分方法が限られるためご注意ください。

各処分方法の詳細とかかる費用をご紹介します。

ちなみに各処分方法のさらに詳しい手順詳は下記の記事で解説しています

マットレスの処分方法①:粗大ゴミとして自治体で処分

費用持ち込み:150円程度
粗大ゴミの日に出す:1,000円程度
手間持ち込み:清掃センターへ持ち込む手間
粗大ゴミの日に出す:粗大ゴミシールを購入する手間
メリット・比較的安値でマットレスを処分できる
・短期間で処分することができる
デメリット・持ち運びや粗大ゴミシールを購入する手間がかかる

粗大ゴミとして自治体で処分するときは次の2パターンがあります。

  • 配送センターへ持ち込む
  • 粗大ゴミの日に出す

どちらも1,000円程度で処分できるため、比較的安値の方法です。

配送センターへ持ち込む場合には、持ち込むまでの手間がかかります。

粗大ゴミの日に捨てる場合は、粗大ゴミ回収の件を自治体へ連絡し、指定の粗大ゴミシールを購入する手間があります。さらに指定の日まで自宅で保管をしておかなくてはなりません。

また、コイルマットレスは自治体によって対応できない場合が多いです

その場合、一般廃棄物処理をおこなう事業者を紹介されます。自分で事業者に電話で問い合わせし費用や依頼方法など確認しなくてはならないため注意が必要です。

マットレスの処分方法②:不用品回収業者に依頼して処分

費用5,000〜15,000円程度
手間自宅の部屋の中まで引き取りにきてくれるため全くない
メリット・依頼さえすれば手間が一切ない
・短期間で処分することができる
・全てのマットレスに対応
デメリット・費用が高い

不用品回収業者ならば、全てのマットレスを引き取ってもらうことができます。コイルマットレスを確実に処分したいときには、不用品回収業者への依頼が最適です。

また即日対応可能な業者も多いため、依頼さえすればすぐにマットレスを処分することができます

加えて業者が搬出してくれるためマットレスを玄関口に出しておく必要もありません

手軽さを求めるのならば、不用品回収業者が最適です。

ただし不用品回収業者は費用が高いというデメリットがあります。

5,000円〜15,000円程度かかるため、複数社から見積もりを取り最安値の業者へ依頼しましょう。

マットレスの処分方法③:細かく解体分別し家庭ゴミとして処分

費用無料
手間解体分別の手間
メリット・無料で処分することができる
デメリット・解体するのに手間がかかる
・工具が必要になる場合もある

マットレスを細かく解体して家庭ゴミとして処分する方法もあります。

各自治体ごとに定められた家庭ゴミとして出せる大きさにカットすれば、あとは分別するだけでゴミとして処分することができます。

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ちなみに目安として、30㎤以内と定めている自治体が多いです。

ただし、コイルマットレスの場合は、一般的なハサミやカッターで切り刻むことができません。

次の工具を用意しておく必要があります。

  • ボルトクリッパーかサンダーかノコギリ
  • カッター
  • ハサミ

カッターで切れ込みを入れて、コイルから外側の素材を引き剥がしたあと、コイル部分をノコリギまたはサンダーにて切り刻みましょう。

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マットレスごとの詳しい解体方法の章を合わせてご確認ください!

マットレスの処分方法④:フリマサイトやリサイクルショップで処分

費用無料
手間フリマサイトへ出品するリサイクルショップへ持ち込む
メリット・無料で処分することができる上に収入を得られる可能性がある
デメリット・フリマサイトの場合売れて処分できるまで時間がかかることがある
・リサイクルショップは持ち込む手間がある
・新品もしくは新品同様でないと売れない

マットレスは、フリマサイトやリサイクルショップにて処分することもできます。売れた場合には、収入を得ることもできるため一石二鳥です。

フリマサイトの場合には以下のサービスを利用することがおすすめです。

  • メルカリ
  • ラクマ
  • ヤフオク
  • ジモティ

ただしフリマサイトでは、新品マットレスでないとなかなか売れません

リサイクルショップにおいても新品のマットレス、もしくは使用感のないブランドマットレスでないと引き取ってもらうことができません

「マットレスを購入したけれどやっぱり使わなかった…」という場合に活用したい手段です。

マットレスの処分方法⑤:新品買い替え時に引き取ってもらい処分

費用無料〜10,000円程度
手間買い替え時にそのまま搬出してもらえる
メリット・購入と処分が一度にできるため楽
デメリット・実施しているお店が限られる
・買い替えないと利用できない

新品のマットレスを購入した際、そのまま古いマットレスを引き取ってくれるお店もあります。ただし費用やルールは、お店によりさまざまです。

引き取りサービスをおこなう店舗一覧は次の通りです。

ニトリ4,400円
島忠ホームズ無料
ベルメゾン無料ただし41,800円以上商品購入かつ大型商品送料7,150円がかかる
ジャパネットタカダ無料
IKEA無料
無印良品3,300円ただしベッドを購入した際の配送サービス時にのみ対応

マットレスの買い替えによる処分という場合には、上記の店舗の利用を検討することがおすすめです。

マットレスの処分時に役立つ!マットレスの種類別解体方法

小さく解体して家庭ゴミとして処分する場合や清掃センターへの持ち込み、ゴミ捨て場へ運ぶ際に解体が必要となることもあります。

マットレスの解体方法は、コイルの有無により異なります。マットレスの種類別に簡単にできる解体方法をご紹介します。

コイルの入っていないマットレスの処分時に使える解体方法

コイルの入っていないマットレスを解体するときに使用する物は次の通りです。

  • 包丁もしくはカッター
  • 大きめのハサミ

コイルの入っていないマットレスは、次の手順で解体することができます。

STEP
側生地をハサミで切りマットレスを取り出す

側生地に切れ目を入れてマットレス本体を取り出します。ちなみに側生地は簡単に切り刻むことができるため、自治体が定める大きさに切って家庭ゴミとして処分しましょう。

STEP
マットレスの切りたいところに包丁もしくはカッターで切れ目をいれる

マットレスは厚みがあるため、そのままではハサミで切ることができません。

包丁もしくはカッターを活用し切りたい部分に切り込みを入れましょう。

ウレタンマットレスの場合、ハサミを使わなくてもそのままサクッと切れる場合があります。

また床に傷をつけないよう注意しておこないましょう。

STEP
切れ込みの入った箇所をはさみで切る

包丁もしくはカッターで切れ込みを入れた部分をハサミで切って解体します。

コイル入りマットレスの処分時に使える解体方法

コイルの入ったマットレスを解体するときに使用する物は次の通りです。

  • カッター
  • ハサミ
  • ボルトクリッパーもしくはサンダーかノコギリ
STEP
表面のカバーを切り取りコイルを剥き出しにする

マットレスの側面にカッターを入れて、コイルの周りのカバーを剥がしていく。

コイルの周りは布やスポンジで覆われているためすべて剥がす。

STEP
カバー類を小さく切る

コイルの周りを覆っていたスポンジや布をハサミで小さく切っていきます。

家庭ゴミとして出す場合には、指定の大きさに切りましょう。

STEP
コイルを小さく切る

ボルトクリッパーやサンダーなどを使用してコイルを小さくカットしていきます。

こちらも家庭ゴミとして出す場合には、指定の大きさに切りましょう。

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ポケットコイルマットレスの場合は、大きなコイルが入っているのではなく、小さな1つ1つのコイルが袋に包まれ袋が連結された作りとなっています。
そのため、ボルトクリッパーやサンダーは用意する必要がありません。

マットレスの処分に適した時期の見極め方は4つ!

マットレスの種類別寿命から処分を判断する

マットレスは、種類ごとに寿命が異なります。それぞれのマットレスの処分に適した時期は次の表の通りです。

マットレスの種類購入時の価格寿命
低反発ウレタンマットレス2万円程度2年
3~4万円5年
高反発ウレタンマットレス3万円以下3年
4万円以上8年
ファイバーマットレス4万円以下3年
5〜10万円8年
ラテックスマットレス4万円以下3年
5〜10万円9年
ボンネットコイルマットレス4万円以下5年
5〜10万円10年
ポケットコイルマットレス4万円以下5年
5〜10万円9年
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寿命を過ぎているときには、処分を検討しても良い時期です。

マットレスが柔らかくなりへたっている

マットレスがへたってしまい、以前よりも弾力がなくなってしまったときには処分を検討すべきタイミングです。

マットレスのへたりは、クリーニングしても治すことができません。

そのため、へたりが原因で体が痛い場合には処分して買い替えましょう

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マットレス柔らかくなりへたるのは、ウレタンマットレスに起こりやすい現象です。

マットレスの一部がへこんでいる

マットレスの一部がへこんでいるときも処分を検討したいタイミングです。

私たちは寝ているときに、腰からお尻にかけての位置に重圧がかかります。

そのため、寿命を迎えたマットレスは腰とお尻部分がへこむことがよくあります。

使い続けることで腰痛の原因となるため、処分を検討しましょう。

コイルマットレスからきしんだ音がする

コイルマットレスのとき、コイルからきしんだ音がしだしたら処分を検討した方が良いでしょう。

マットレスの内部に入ったコイルが劣化しているサインのためです。

コイルが劣化すると、本来の弾力が失われて体を支えることができなくなってしまいます。

一部だけ体が沈んでしまい、腰痛や肩こりなどの不調の原因となります。

コイルマットレスからきしみ音がするときには、処分を検討しましょう。

マットレスを処分しなくても汚れやにおいは解決できる【捨てるのは待った!】

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マットレスのカビが生えている…。これはもう処分するしかないよね?

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弾力はまだまだ大丈夫だけど、蓄積されたニオイやシミが汚いため処分を検討している。

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汚れやにおいが原因で処分をご検討の場合は、一度お待ちください!
マットレスに付着したカビやシミ、においは自宅や業者を活用することで落とすことができます

ちなみに自宅でできる対策ならば、処分よりも確実に手間と費用がかかりません。

下記の記事で「カビ」「シミ」「おねしょ」「におい」などさまざまな汚れの落とし方をマットレスの種類ごとに解説しています。ぜひ一度お試しください!

またマットレスは、ファイバーマットレス以外は自宅で丸洗いすることができません。しかし、業者ならば、丸洗いに対応しているため使用同様にきれいにすることが可能です。

弾力やへたり、軋みがではない劣化にお悩みの場合は、まずは業者のクリーニングを試してみましょう。

\ウレタンマットレスのクリーニングがおすすめの業者はこちら/

\コイルマットレスのクリーニングがおすすめの業者はこちら/

※記事の公開まで今しばらくお待ちください!

まとめ

マットレスの処分方法は複数あるため、あなたのマットレスの種類とあなたの定める条件にマッチする方法を選びたいところです。

結論として下記3つの処分方法が最も現実的な手段でおすすめです。

  • 「無料で処分したい!」・・・解体して家庭ゴミとして処分
  • 「費用が安く手間もそこそこの方法を選びたい」・・・自治体で粗大ゴミとして処分(ただしコイルマットレスは不可のことも)
  • 「手軽に即日処分したい!1万円程度なら費用がかかってもいい!」・・・不用品回収業者で処分

全ての処分方法からもう一度選び直したい場合には、マットレスの処分方法を詳しく解説した章を今一度ご確認なさってください!

また汚れやにおい、カビで処分をご検討の場合には、自宅の洗浄と業者のクリーニングできれいになるため、合わせて検討しましょう。

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