シーツに乾燥機がダメな理由は縮むから!縮ませずに洗濯する方法!

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乾燥機がダメな縮みやすいシーツと乾燥機OKな縮まないシーツを知りたい!

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乾燥機の利用がダメなシーツを縮ませずに洗濯する方法を知りたい!

そう感じるあなたに結論からお答えします。

ニット地・麻(リネン)素材・絹(シルク)素材・防水素材のシーツはどんな場合でも乾燥機はダメです。

綿素材・ポリエステル素材ならば、基本的にはダメですが気をつければ乾燥機を利用することができます

さらに記事では、本当は利用がダメなシーツを乾燥機にかける手順を解説していますので、今すぐシーツを乾燥機にかけることができます。

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アレルギー持ちの家族がいることから週に3回シーツを洗濯乾燥しています。そんな私が発見した、乾燥機がダメなシーツを縮ませずに乾燥する方法をお話ししています。

目次

乾燥機がダメなシーツは6種類

乾燥機が絶対にダメなシーツと気をつければ乾燥機OKなシーツは次の通りです。

乾燥機が絶対にダメなシーツ
  • ニット地で編まれたシーツ
  • 麻(リネン)素材のシーツ
  • 絹(シルク)素材のシーツ
  • 防水シーツ
ダメだけど気をつければ乾燥機OKなシーツ
  • 綿素材のシーツ
  • ポリエステルのシーツ

ちなみにシーツの洗濯表記に以下のマークがあれば乾燥機の利用はOKです。まずは洗濯表示をご確認ください。

乾燥機OKなマークについて

シーツに以下2つのマークがあればタンブラー乾燥機に入れてOKです。

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温度の上限は60度まで
家庭用乾燥機に対応しておりコインランドリーの乾燥機は使用不可
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温度の上限は80度まで
家庭用乾燥機とコインランドリーの業務用乾燥機に対応

ニット地で編まれたシーツ

ニット地のシーツは、綿・ポリエステル素材であっても乾燥機はダメです。

理由は、激しく縮んでしまうためです。

ニット地は伸縮性を持たせるために大きな編み目で編まれている特徴があります。

乾燥機にかけることにより編み目がすべて詰まってしまい、その分大きく縮んでしまうのです。

使用できないほどに縮んでしまうため、ニット地のシーツは乾燥機の使用はダメです。

麻素材のシーツ

麻は非常に縮みやすい素材のシーツのため乾燥機はダメです。

麻には縮みやすい原因となる2つの特徴があります。

・高温に弱い
・綿の4倍水を
吸収

麻は高温に弱く、洗濯時も30度以上の熱を加えてしまうだけで縮んでしまいます

そのため60度以上にもなる乾燥機の使用は絶対にダメなのです。

さらに麻は吸水性が高いという特徴もあります。

水分を吸収すると生地はそれだけ厚みが出て膨張します。

その際繊維自体は厚みにより縮んでいるのです。乾いた繊維の縮みは元に戻りません。

洗濯だけでも縮みやすい素材のため、乾燥機は使用すべきではないのです。

絹素材のシーツ

絹のシーツも乾燥機の使用はダメです。

絹は、熱が加わることにより変形・変色する特徴があるためです。

さらに紫外線にも弱いため、絹のシーツを洗濯した際は型崩れしないように注意しながら部屋干しするようにしましょう。

また熱が加わるだけで大きく変形するためもちろんアイロンの使用もNGです。

防水シーツ

防水シーツも乾燥機を使用すべきではありません。

防水機能が損なわれる原因となるためです。

具体的には、防水シーツは裏面の特殊加工により、水が浸透しない仕組みとなっています

乾燥機にかけることにより、防水加工部分が熱でダメージを受けてひび割れてしまうのです。

ただし価格が高めの防水シーツの中には「乾燥機の利用可能」と表記のある商品もあります。

そのため防水シーツの洗濯表示を確認しましょう。

綿素材のシーツ

綿素材のシーツは、基本的には乾燥機の使用はダメです。

なぜなら綿素材も急激に水分抜くことにより縮みやすい素材だからです。

急激に水分を抜くと縮みやすい理由は、綿素材の2つの特徴が関係しています。

・繊維1つ1つをねじって作っている
・ルーメンという空洞がある

綿は1つ1つの繊維をねじって1本の糸を作っています。

水が加わることにより、ねじれが緩和され膨張した状態となります。

しかし水分が急激に抜けることにより、ねじれがむしろ戻りすぎた状態となるのです。

当初よりも大きくねじれてしまうことにより、綿の生地は縮んでしまいます

さらに綿にはルーメンと呼ばれる空洞が存在しています。

ルーメンがあることにより吸水性の高い素材となっています。

しかし水分を多く含めば含むほど、乾燥したとき大きくねじれの原因となります

結果として綿も縮みやすい素材なのです。

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シーツに最も多く使われている素材のため、品質表示をご確認いただくとあなたのシーツも綿100%かもしれません。
綿は消気をつければ、乾燥機も使用できますのでご安心ください!

ポリエステル素材のシーツ

ポリエステルも熱が加わることにより縮みやすい素材のため基本的には乾燥機はダメです。

しかしポリエステルは、吸水性が低いという特徴があります。

水分を多く含むことができないため、吸水時と乾燥時に繊維の構造が変化しにくいのです。

そのため、他の素材と比較すると縮みにくいため気をつければ乾燥機使用がOKです。

シーツで乾燥機の使用がダメな理由は2

シーツを乾燥機に入れるのがダメな理由は「縮むからです。

実は、シーツは乾燥機を使用しなくても洗濯しただけで縮んでいるのです。

洗濯だけでも縮んでいるため、これ以上縮まないようにするためにもシーツの乾燥機の使用はダメとされています

シーツがどれほど縮みやすい素材なのかをご説明させていただきます。

シーツは水に濡れただけで縮んでいるため

シーツは乾燥機を使用しなくとも水に濡れただけで縮んでいます。

具体的な仕組みは、洗濯によってシーツの生地は水を含んで膨らみます。

しかしそのとき生地の繊維には次の2つの現象が起こっています。

・水分を含んで厚みが出ることにより繊維自体は圧迫されて縮んでいる
・水分を含んだことにより繊維の構造が変化する

圧迫された際に起きた繊維自体の縮みは、乾燥しても元には戻りません。

結果として、水に濡らしただけで縮んでしまうということになります。

シーツは脱水時にも縮んでいるため

脱水という工程でもシーツは縮みます。

脱水では2つの理由でシーツが縮んでいます。

・激しいパワーが加わる脱水により繊維の目が詰まる
水分を含
構造が変化した繊維から急激に水分が抜けるため、繊維の構造が戻りすぎてしまう

激しく脱水することにより、その分繊維の目が詰まってしまってしまいシーツが縮んでしまいます。

さらに洗濯時に濡らした際繊維の構造が変化します。

脱水で急激に水分を抜くことにより、繊維の構造が戻りすぎてしまうのです。

結果として脱水をしただけでさらにシーツが縮んでしまいます。

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そしてこのあと乾燥機を使用したとすると…さらに急激に水分が抜けることになるため、激しく縮んでしまうのです。

乾燥機がダメなシーツを縮まないように乾燥機で使用する3つの方法

弱で脱水する

乾燥機がダメなシーツを乾燥機に入れるときには、洗濯時の脱水を弱で行いましょう

激しいパワーで脱水し急激に繊維から水が抜けることにより、それだけ繊維自体に縮みが生じます。

少しでも洗濯時の縮みを抑えるために脱水は弱で行う必要があります。

さらにシーツだけで洗濯することもおすすめです。

他の衣類と一緒に洗い脱水すると摩擦が生じ生地に負荷がかかるためです。

繊維が擦れて縮む原因となるため、時間に余裕があるのならばシーツだけで洗濯することがベストです。

短い時間で乾燥機を利用【家庭用とコインランドリーごとの推奨時間】

乾燥機がダメなシーツで乾燥機を利用するときには、短い時間で利用することがおすすめです。

なぜなら熱を加え続けると、それだけ繊維から水分が抜けて構造がどんどん変化するためです。

熱を加えれば加えるだけシーツは縮んでしまうのです。

具体的におすすめの時間は、家庭用・コインランドリーの乾燥機ごとに以下の通りです。

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以下の時間乾燥機を使用すればシーツは完全に乾きます。

シーツ1枚あたりにかかる乾燥時間

家庭用乾燥機2~3時間
コインランドリー20~30分

さらに、上記よりも短い時間に設定していただき「まだ湿っているかな」と感じる程度で取り出していただくこともおすすめです。

シーツが乾いているのに乾燥機をかけ続けると、シーツの温度がどんどん上昇します。

繊維は熱に弱く、熱が加えられれば加えられるだけ縮んでしまうためです。

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シーツが多少湿っている程度ならば、除湿をかけた室内の部屋干しで十分に乾きます!

\乾燥機の使用時間を短縮するための裏技を解説/

乾燥後すぐに取り出す

乾燥機を使用したあと、シーツはすぐに取り出しましょう

乾燥機は運転が終わってからも熱がこもった状態のためです。

シーツに熱が加わり続けてしまうため、縮みの原因となります

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乾燥機使用後はついつい中に洗濯物を放置してしまいがちです。
しかしこの放置だけでだいぶ生地が縮んでいます。
乾燥機の運転が終わったらすぐに取り出しましょう。

シーツの洗濯乾燥に適した頻度は週1

シーツの洗濯に適した頻度は週に1回と言われています。

ちなみに週に1回以上洗っても何も問題はありません

シミや汚れが付着したとき、ニオイが気になるとき、アレルギー体質の場合には頻繁に洗濯した方がよいです。

なぜなら私たちは寝ているときにコップ1杯分の汗をかくと言われています。

1晩でもシーツには私たちの汗・皮脂・雑菌が吸収されているため、清潔を保ちたい場合には毎日洗濯しても良いのです。

ただし毎日乾燥機をかけているとその分繊維が痛み縮む原因となるため、晴れている日には自然乾燥を心がけるべきです。

ちなみにシーツの正しい洗濯方法は次の通りです。

STEP
シーツに付着したチリを取り除く

洗濯前にシーツに付着している小さなチリやゴミを取り除きます。

実はシーツにはホコリなどの小さなゴミがたくさん付着しています。

そのまま洗濯をするとシーツを外す際部屋にホコリを舞いあげてしまったり、洗濯機にチリが溜まり故障の原因となります

まずはコロコロや掃除機でシーツの表面に付着した小さなゴミを取り除きましょう。

\シーツや布団にザラザラした白い粉が付着していたら危険!付着しているときは以下をご確認ください。/

STEP
洗濯ネットに入れる

変形、縮みを最小限に抑えるためにも洗濯ネットに入れて洗濯します。

水や洗剤がよく浸透するよう、縦に追ったシーツをそのまま3つ折りで蛇腹折り(じゃばらおり)にしてネットに入れます

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体が直接触れる汚れた面を外側にして折るのがポイントです。

STEP
洗濯をスタートする

通常通り洗濯機を回せばOKです!

記事中でご紹介している通り、一度すすぎまで完了させ、その後弱モードにて短時間で脱水を行うようにしましょう。

シーツ洗濯時の注意点:おねしょ・皮脂・血液などのタンパク質汚れがひどいとき

シーツの汚れトラブルでとくに多いのが、血液が付着・粗相汚れの付着です。

その場ですぐに石鹸で手洗いし落とすことができればいいのですが、時間がなく難しい場合もあります。

その場合には、桶にぬるま湯を貼り酵素系の洗剤につけ置きしておきましょう。

酵素がタンパク質汚れを分解しシーツのシミをきれいに落としてくれます。

まとめ:乾燥機がダメなシーツはクリーニング店の利用がおすすめ

大きいシーツは干すのに一苦労のため、できれば乾燥機を使いたいところです。

ただし「私の家のシーツは乾燥機を使っていいの?ダメなの?」と迷ってしまいます。

結論として、ニット地・麻・絹・防水シーツ以外であれば、気をつけて洗濯脱水乾燥を行えば乾燥機を使用することもできます

上記の素材は激しく縮んだり変形するため絶対に乾燥機を使用するのはダメです。

気をつけて洗濯を行う方法は本記事の洗濯する方法を見れば一発で解決します。

布団クリーニングを依頼する予定の方は、布団と一緒にシーツも安値で依頼できる業者を選ぶことがおすすめです。

今まで15社以上布団クリーニングを利用した私が業者を徹底比較しましたので業者選びにご活用ください。

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