乾燥機に入れてはいけないものは?ダメなマークと注意点を徹底解説!

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タンブラー乾燥機に入れてはいけないダメなマークは何?

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タンブラー乾燥機に入れてはいけない具体的な衣類を知りたい!

そう感じるあなたに結論からお答えします。

タンブラー乾燥機に入れてはいけない洗濯表示マークは当記事の「ダメなマーク」一覧表を見れば一発で解決します。

洗濯表示マークがない場合に活用できる乾燥機NGな衣類も一覧表にて提示しています。

さらに記事では、乾燥機に入れてはいけない服を提示するだけでなく自然乾燥で簡単に早く乾かす裏技もご紹介します。

他のサイトでは乾燥機に入れてはいけないマーク・衣類を提示するだけですが、本記事では誤って乾燥機に入れてしまった場合の衣類の復元方法も提示しあなたの悩みを解決します。

この記事を読めば、今あなたが乾燥機に入れていいのか判断に迷っている服の最適な乾燥方法が瞬時にわかります

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宅配クリーニングを10社以上利用しているクリーニングと洗濯大好きな私が、乾燥機に使用できる衣類とマークを徹底解説します!

目次

タンブラー乾燥機に入れてはいけない「ダメなマーク」と「衣類」一覧表!【お悩み一発解決】

タンブラー乾燥機に入れてはいけない衣類は、洗濯表示タグを見ればすぐに判断できます

ちなみに洗濯表示は、2016年に新しくなったため、2パターンの形式に分かれます

まずはあなたの洋服の洗濯タグが新旧どちらに当てはまるかご確認ください

新しい洗濯表示昔の洗濯表示
画像引用元:消費者庁HP

あなたの洋服のタグが新洗濯表示の場合以下のマークがあるとタンブラー乾燥機に入れることができません

乾燥機に入れてはいけないマーク意味
自宅で洗濯できない

家庭で洗濯不可
タンブラー禁止マーク

タンブラー乾燥機利用不可
画像引用元:消費者庁HP

そして旧洗濯表示の場合は、タンブラー乾燥機の使用可否についてのマークが存在しません

中には「タンブラー乾燥はお避けください」と文言が表記されているタグもあるため、文言があるときは乾燥機不可です。

何も表記がない場合には、以下のタンブラー乾燥機に入れてはいけない衣類一覧表を確認し判断しましょう。

乾燥機に入れてはいけない衣類一覧燥機に入れてはいけない理由
天然素材100%の衣類
(綿・麻・絹)
1~2cm縮むため
毛玉が発生したり型崩れしてしまうため
化学繊維の衣類熱に弱い素材のため縮みとシワになりやすいため
アクリル・ウール素材の衣類激しく変形・縮みが生じるため
毛皮・革製品の素材の衣類型崩れするため
プリントや装飾のついた衣類装飾部分が割れたり剥がれたりするため
タイツ・レギンス・スキニーなどのタイトな衣類縮む恐れがあり着ることが不可能となるため
女性もの下着ワイヤーや金具が変形するため
ノリづけしてある衣類ノリのコーティングが剥がれ、洗濯機故障の原因となるため
スリッパや靴などの履物類変形するため
和服繊細な素材で作られているため確実に素材を傷めるため
制服・スーツなど形態安定させることが不可能であり型崩れするため
帽子類型崩れするため
キャップの場合プラスチック部分が変形するため
寝具類(シーツカバー以外)かさが大きい布団は洗濯機故障の原因となるため
寝具類破損の原因となるため
ぬいぐるみ縮みや変形するため
乾燥機OKなマークについて

新しい洗濯表示のとき、以下2つのマークがあればタンブラー乾燥機に入れてOKです。

ただし上限の温度が異なりますのでご注意ください。

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温度の上限は60度まで
家庭用乾燥機に対応しておりコインランドリーの乾燥機は使用不可
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温度の上限は80度まで
家庭用乾燥機とコインランドリーの業務用乾燥機に対応

タンブラー乾燥機に入れて良い衣類は3つ!

洗濯表示タグを見なくとも、以下の衣類であればタンブラー乾燥機に入れてOKです。

タオル

タオルは、むしろ乾燥機に入れた方が良いものです。

理由は次の2つ。

・ふっくら仕上がる
・吸水性がアップする

タンブラー洗濯機は、温風を当ててドラムを回しながら乾かします。

そのためパイルに空気を含ませることができ、新品のようにふっくらと仕上がります

さらに潰れたパイルが立つことにより、吸水性アップにつながります。

新品時のような品質を保つことができるうえに吸水性がアップするため、タオルは乾燥機に入れた方が良いのです。

靴下

靴下も乾燥機に入れることができる衣類です。

乾燥機に入れて縮んだとしても元に戻りやすいためです。

具体的には伸縮性のある素材のため、多少縮んでも着用することができます。

さらに着用していると縮んだ形を元に戻すことができます

乾燥機に入れても困ることなく着用できる靴下は、入れて良い衣類のひとつです。

寝具のシーツ類

寝具のシーツ類や布団・枕カバーは入れた方が良い素材です。

なぜならダニを死滅させることができるためです。

ダニは、60度以上の熱を加えることにより一瞬で死滅させることができます。

そのため乾燥機にかけることはダニ対策となります。

そして寝具のシーツや布団・枕カバーは、寝具よりも十分に余裕のあるサイズで作られています。

そのため多少縮んだとしても問題なく使用し続けることが可能です。

使用時に支障がなく、さらにダニ対策となるため乾燥機に入れることがおすすめです。

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寝具のシーツ類は大抵綿100%素材ですが、中には絹素材の場合もありますので念のため洗濯表示を確認しましょう。
絹・アクリル・ウールの場合には大幅に縮む恐れがあるため乾燥機を使用すべきではありません。

乾燥機に入れてはいけない服を入れたらどうなる?【4つの結果に】

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結論として乾燥機に入れてはいけない服を乾燥機に入れると「縮み」「型崩れ」「破損」により最悪の場合着用できなくなり捨てるハメになります。

型崩れする

乾燥機に入れることにより衣類が縮んだり潰れたりして型崩れする恐れがあります。

乾燥機は熱風を当てて衣類を乾かす仕組みのため、熱に弱い素材の場合繊維が傷つき縮みます。

具体的には天然素材の場合、1〜2cm程度縮んでしまいます

さらにウールなどの動物性素材の場合には、着用が難しくなるほど縮んでしまいます

縮んでほしくなかったり、型崩れしてほしくない服は、乾燥機に入れるべきではありません。

毛羽立つ

乾燥機は、衣類に熱風を当て続けるため、毛羽立つ原因となります。

熱風を当て続けながらドラム缶の中をぐるぐる回すためどうしても毛羽だってしまうのです。

そのため風合いを保ちたい場合にはタンブラー乾燥機を使用すべきではありません。

タンブラー乾燥機が故障する

のりづけされた衣類をタンブラー乾燥機で使用することにより、洗濯機の故障の原因となります。

洗濯のりを使用した衣類でタンブラー乾燥を使用することにより、乾燥フィルターが詰まってしまうためです。

ほこりのように簡単に除去できないためタンブラー乾燥機が故障してしまいます。

洗濯機の故障を防ぐためにも乾燥機使用できる服だけをタンブラー乾燥機で使用しましょう。

装飾品が壊れる

プリントやビーズなど装飾が施された衣類は、装飾が破損する原因となります。

タンブラー乾燥機の高温風に耐えることができないためです。

具体的には、プリントの場合は剥がれてしまったり、ひび割れてしまう恐れがあります。

ビーズなどの装飾品の場合は変形してしまう場合があります。

衣類に施された装飾を綺麗に保ちたいのならば、タンブラー乾燥機に入れるべきではありません。

乾燥機に入れてはいけない服を早く乾かす6つの裏技!

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6つの裏技を可能な限り掛け合わせて取り入れることにより早く乾きます!ぜひお試しください!

アーチ状に干す

自然乾燥で早く乾かしたいときには干し方を工夫することが大切です。

以下画像のように、中央に向かって小さい衣類を干す形式のアーチ状に干しましょう

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画像引用元:いらすとや

アーチ状に干すことにより次の4つの理由から衣類が早く乾きます

  • 端の大きな乾きにくい衣類に風が当たり乾きやすくなるため
  • 水分が最も蒸発しやすい形状とされているため
  • 大きな空間が生まれるため風の通り道となるため
  • えんとつ効果により洗濯物の下から上へ風を発生させる干し方のため

ちなみにえんとつ効果とは温かい空気が上昇するときに、下層にある冷たい空気を取り込みながら空気が下から上へ吹く風となり循環する作用のことです。

煙突はこの作用が繰り返され、モクモクと煙が上へ出続けています。

そして、洗濯物を干すと周囲の空気よりも温度が下がります。

そのときアーチ中央に溜まった温かい空気の塊が上昇しようとするため、アーチ部分の下から上へ吹く煙突のような風が発生し早く乾くのです

下に新聞紙を敷く

干した洗濯物の下に新聞紙を敷くことにより洗濯物が早く乾きます。

新聞紙には周囲の余分な湿度を吸収する作用があるためです。

洗濯物を干すと部屋の湿度が上がってしまい、洗濯物が乾きにくくなります。

そこで湿気を吸収する新聞紙を下に敷けば、洗濯物周辺の湿度が下がり洗濯物が乾きやすくなるのです。

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ポイントは、綺麗に畳んで敷くのではなくくしゃくしゃにして敷くこと!

くしゃくしゃにすれば新聞紙が空気に触れる面積が増えるため、面積が増える分湿度を多く吸収することができます。

エアコン・扇風機・ドライヤーを活用する

天日干しできない状況の場合には、エアコン・扇風機・ドライヤーを活用することがおすすめです。

風を当てることにより、衣類の乾燥を早めることができるためです。

ちなみに株式会社GUNZEさんが行った実験結果では、メンズ半袖Tシャツ1枚の乾燥にそれぞれ以下の時間がかかりました

何も使用せず室内で乾燥7時間
扇風機3時間30分
エアコン(除湿)5時間
ドライヤー30分
参考・参照:株式会社GUNZE

圧倒的に乾燥時間を短縮できるため、早く自然乾燥させたいときにはおすすめです!

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ドライヤーは手間と電気代がかかるため、最後の仕上げ程度の使用が最適です。

柔軟剤を使う

柔軟剤を入れることにより、衣類を早く乾燥させることができます。

なぜなら柔軟剤を入れると、脱水寺の水切れがよくなるためです。

入れてないときと比較すると、脱水後の衣類の水分量が少なくなるのです。

蒸発させる必要のある水分が少なくなることにより乾燥時間が早くなるため柔軟剤の使用はおすすめです!

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ちなみにタンブラー乾燥機を使用するときも柔軟剤を入れた方が早く乾きます!

浴室乾燥を利用する

ご自宅の浴室に浴室乾燥が備わっている場合には、浴室乾燥を利用しましょう。

浴室乾燥を使用するときは以下2つを行うことにより早く乾かすことができます。

浴室乾燥で早く乾かすポイント
  • 浴室の水気をよく拭き取りカラッと乾燥させておく
  • 温風が当たるところに乾きにくい衣類を配置する

厚手の大物衣類は温風が直で当たる場所に配置すれば乾燥を早めることができます。

また洗濯物を干す前に浴室の水気をよく切り、風通しを良くしておくことも大切です。

乾燥機に入れた服を早く乾かす時短方法は3つ!

コインランドリーを使う

コインラインドリーのタンブラー乾燥機を利用すれば家庭用の乾燥機よりも早く乾かすことができます。

なぜなら家庭用乾燥機よりも高温の強い風で乾かすためです。

コインランドリーのタンブラー乾燥機はガスを熱源としています。

ガスを燃焼させて高温の空気を発生させているため、電気で動く家庭用乾燥機よりも高温で強い風を出すことができるのです。

家庭用乾燥機の6分の1程度の時間で衣類が乾くため、時間の短縮を最優先しているときに適しています!

ただしそれぞれには以下の特徴があるため、比較しあなたのご状況に合った方を選びましょう。

6kgの洗濯物を乾燥するとき

家庭用乾燥機コインランドリー乾燥機
乾燥時間5時間30分40分
かかる料金145.2円(電気代)500円(8分@100円)
手間乾燥フィルターの掃除コインランドリーに持ち運ぶ手間
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我が家の洗濯機と近所のコインランドリーを使用し調査した結果のため、若干の誤差が生じる点はご了承ください!

上記をまとめると「乾燥時間短縮が最優先の場合にはコインランドリー」「手間と節約最優先の場合には家庭用乾燥機」が最適です。

乾いたバスタオルを入れる

乾燥機にかける前に乾いたバスタオルを1枚追加することにより、乾燥にかかる時間を短縮することができます。

濡れた洗濯物の水分を乾いたタオルが吸い取り水分蒸発を促すためです。

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乾いたバスタオルを追加した乾燥機にかけてみると、乾燥時間を2割短縮させることができました!

ドライヤーボールを入れる

効率よく乾燥を行う手助けをするドライヤーボールを入れることもおすすめです。

ドライヤーボールには次の3つの効果があるためです。

・余分な水分を吸い取る
・洋服が絡まることを防ぐ
・温風を効率よく全体に行き渡らせる

余分な水分を吸い取ることにより、乾燥の時間が早くなります。

そして洋服の絡まりを防ぐため、乾き残しがなく効率よく洋服を乾かすことが可能です。

さらに温風を全体に行き渡らせてくれるため、繊維が立ちふんわり仕上げてくれるのです。

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柔軟剤を入れなくとも柔軟剤を入れたようなふかふかの仕上がりに!

乾燥機に入れてはいけない服を誤って入れてしまった!衣類を復元する3つの方法

型崩れした衣類を復活させる手順

乾燥機に入れてはいけない服を乾燥し型崩れしたとき、以下の手順で復活させることが可能です!

用意するもの
  • スチームアイロン
  • 霧吹き
STEP
霧吹きする

洋服に水分かけます。

したたるほどではなく、「少し湿ったな」と感じる程度でOKです!

STEP
アイロンがけ

変形してしまった箇所を丁寧にアイロンがけします。

ポイントは以下の2つ。

・上記を出しながら行う
・型を戻したい部分を手で伸ばしながら行う

乾燥機から出してすぐの状態であれば、元通りに近い型に修復することが可能です。

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形してから時間が経つと元に戻りにくくなります。
そのためすぐに対処することがおすすめです。
アイロン温度は、素材に合わせた温度に設定しましょう。

縮んだ衣類を復活させる手順

乾燥機に入れて衣類が縮んでしまったとき、次の手順にて復活させることができます。

用意するもの
  • 洋服が入る容器
  • コンディショナーかトリートメント
STEP
容器に水を張ってコンディショナーを入れる

縮んだ衣類がちょうど入る程度の容器にぬるま湯をはります。

そしてコンディショナーかトリートメントを2プッシュ入れゆっくりと混ぜます。

STEP
縮んだ衣類を容器に入れる

コンディショナー入りのぬるま湯に縮んだ衣類を浸します。

その後、30分間つけおきします。

STEP
すすぎと脱水

手洗いでコンディショナーをすすぎます。

ぬめりが取れ泡が出なくなるまでしっかりとすすぐことが大切です。

よくすすいだら、優しく絞り脱水します。

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手でよく絞ってから、バスタオルに挟んで絞ることにより水気を切ることができます。

STEP
平干し

平干しにて乾燥させることがおすすめです。

ハンガーなどにかけてつりぼしすると伸びてしまう恐れがあります。

手作業による脱水のため、水気が多く残っている状態のためです。

つり干しすると衣類の下部に水がたまり重さが生じ、衣類が伸びてしまう原因となります。

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ただし縮んだ状態からあえて縦に伸ばしたい場合には、つり干しすることがおすすめ!

家庭では戻せない型崩れ・縮みはクリーニング業者リナビス

上記の2つを試しても戻らない場合は、縮み修繕を行うクリーニング業者へ依頼する必要があります。

業者ならば、熟練されたプロの技と専用洗剤を活用し元の形に戻してくれます。

ちなみに下の画像の通りリナビスならば縮み修繕を行ってもらうことが可能です。

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画像引用:リナビス公式HP

しかも追加料金なくクリーニングのついでに対応してもらうことができます!

ちなみにリナビスの洋服クリーニングの価格は以下の通りです。

リナビスの最大の売りは、熟練された職人の手によるおせっかいなクリーニング!

そのため以下3点も無料で対応してもらうことができます。

・ボタンつけ
・シミ抜き
・12ヶ月保管

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乾燥機による型崩れがある場合にはリナビスに依頼することが最善の選択です。

\リナビスの口コミと評判はこちらで徹底解説しています/

\私が実際にリナビスを体験したときの辛口レビュー(仕上がり画像付き)/

まとめ|型崩れの心配なく簡単にクリーニングしたいときは宅配クリーニング

乾燥機は非常に便利ですが、入れてはいけない衣類が多く簡単に判断できません。

特に大切な洋服を手間なく乾燥させたいけれど、変形することも避けたいはず。

結論として、本記事の乾燥機がダメなマーク一覧と入れてはいけない衣類一覧をみれば一発解決です。

抽象的な説明ではなく入れてはいけない具体的な衣類とマークの画像を提示しているためあなたのお悩みは即解決します。

さらに乾燥機に入れたらいけない衣類は、洗濯機を使用しただけで型くずれしてしまうことも。

大切な洋服を型崩れの不安なく洗濯したいのであれば、クリーニング店の利用が最適です。

ちなみに以下5のクリーニング店ならば、自宅から発送し自宅まで届けてくれる宅配クリーニングを利用可能です。

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